FC2ブログ
BLゲーム『鬼畜眼鏡』の須原秋紀をメインとしたブログサイトです。 ゲームの性質上18歳未満の方、ゲームの内容をご存知でない方の観覧はご遠慮願います。 気分を害されても一切責任は取れません。
http://tidemoonshadow.blog24.fc2.com/
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 web拍手
別窓 | スポンサー広告  
Birthday song (1)
2009-10-31 Sat 01:30

BLゲーム『鬼畜眼鏡』の二次創作です。
ゲームの性質上、18歳未満の方の観覧、ゲームの内容をご存知でない方の観覧はご遠慮願います。


舞台は少し未来で、完全に本編から離れた設定でこの話は進んで行きます。
VFBの力だけを頼りに書きました。しかし太一は出てきません。というか誰も出てきません。
文章が大変ボヤボヤしてます。極力克哉の気持ちになって進めていただけると嬉しいです。







秋紀が首輪を外してから数年が経った。
俺たちは飽きもせず一緒に暮らし、子供だった秋紀もいつのまにか大人への成長途中にある。
あれから首輪の代わりにあらゆるものを贈って秋紀を愛してきた。
例えば、首輪を外した跡には何種類ものチョーカーが代わる代わる秋紀を彩る。
わざわざチョーカーにしなくてもと思うのだが、
「ここにあるといつも克哉さんといる気がするの」
と嬉しそうに言われては、また秋紀に似合うものを探して買ってこざるを得ない。
そして、あの時から赤い首輪の代わりにいつでも秋紀が身に付けているもの、
細く綺麗な指に輝く指輪が今では俺たちを繋ぐ大切な証だった。
あの時誓った約束を俺は一生忘れることはないし、一生破ることもないだろう。

「はい、克哉さん。チケット!」

大学に進学してからも数年経ち、秋紀は大学生活を満喫しているようだった。
入学したての頃を今でも思い出す。まだ親猫の元を離れ難くしている子猫の背中を俺は押してやった。
新しい生活に期待と不安を覗かせながら過ごす秋紀を連れて、また二人で花見に行ったっけ。
怒涛の毎日を過ごしながら、秋紀は大学生らしくひとつのサークルに入った。
新しいことを始めてみたいと秋紀が選んだのは意外にも軽音サークルだった。
バンドと秋紀が初めは結びつかなかったのだが、そこでずっとボーカルを続けているらしい。
ちゃんと続くのかと思ったが、楽しそうに秋紀はしている。
それこそ学校帰りはまっすぐ俺の元へ帰ってきていたのが、平気で夜遅くまで練習してくるようになった。
秋紀の歌か……。
興味はある。秋紀のどんな姿も俺の瞳に焼き付けておきたい。
だが、俺はまだ一度もボーカルとしての秋紀の姿を見ていない。
これまでにも何回もライブがあったが、大抵は学生スケジュールで行くことが出来ず、
その後もなんとなく行けずに今まできてしまったのだった。
―平日は行けないから。仕事が忙しいから。―
それは半分は本当で、半分は嘘だ。
なんとなく……目の当たりにしたくなかったのだ。俺の知らない秋紀の姿を。
大学生になった秋紀はものすごいスピードで世界を拡げていく。
それまで俺だけを見つめていた瞳には新しい好奇心が次々と映り、それを追うことは俺には不可能だ。
それは俺にとって嬉しいことであるはずなのに、どうしても寂しさの方が勝ってしまう。
こんなことではいけないと思いながらも、どうしても秋紀だけの世界から遠ざかってしまっていた。

『大学祭ライブ!! 10月31日14:00~START!!』

手作りチケットに書かれていたのは秋紀の誕生日だった。
そう、俺が一番このサークルに入れたのを後悔しているのは毎年のコレ。
大学祭が毎年秋紀の誕生日と重なるのだ。
夜が遅くなることより、俺の知らない奴と出掛けるより、恨み言を言いたくなるこの不運。
誕生日くらい二人きりで過ごせないものかと思うのだが、大学祭ライブというのは年に数回あるライブの中でも最も力を入れているものらしく、
秋紀もとても楽しみにしているので絶対に休んだり出来ないのだ。
大学祭のために毎晩遅くまで練習し、ライブの準備も一生懸命している秋紀を見ていれば本音なんて絶対に言えないのだ。
だから毎年―頑張れ。―と、背中を押してやった。
それが俺に出来る精一杯。

「僕頑張るから、今回は絶対に来てね!」

だが今回秋紀はそれでは赦してくれないらしい。
「このポスターも僕が描いたんだよ!」
と秋紀はずいぶんと張りきっていて、今年の大学祭は特に力を入れているのが見て取れた。
大学に入ってから今までの秋紀の集大成と言ったところらしい。

「スケジュールがずれ込むといけないから、早めに来てね!」
「ああ……わかった。」

跳び付いて喜ぶ秋紀。
俺にライブを見てもらうのがそんなに嬉しいのか。
こんなに喜ぶならもっと早くに行ってやればよかったか…
期待と不安をごちゃまぜにした感情になるのは今度は俺の方で、
遂に年貢の納め時だった。



Birthday song 2 へ

スポンサーサイト

 web拍手
別窓 | Greeting☆彡 | コメント:1 | トラックバック:0 
<<さらに逃亡中 | 月夜のお散歩 | 寒寒さむ。。。>>
この記事のコメント
no.39:
捏造に捏造を重ね、もはや何が本編か……
今の私に出来る精一杯の捏造(二次創作)をしました。
というか、してます。現在進行形で!!
想像の中だけで二人を成長させ、想像の中だけで二人の関係を妄想しました。
客観的に見てはいけません。意味不明です。
思ったことの羅列です。どうぞ未来の克哉になった気持ちで目を通してやってください。
文章がぼやけてて意味不明なのは完全に私の文章力のなさのせいです。ごめんなさい。
どうなることやら…続きます!
2009-10-31 Sat 01:41 | URL | 伊緒 #-[ 内容変更]
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| 月夜のお散歩 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。