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BLゲーム『鬼畜眼鏡』の須原秋紀をメインとしたブログサイトです。 ゲームの性質上18歳未満の方、ゲームの内容をご存知でない方の観覧はご遠慮願います。 気分を害されても一切責任は取れません。
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す り ら あ な い と
2009-08-24 Mon 02:31

BLゲーム『鬼畜眼鏡』の二次創作です。
ゲームの性質上、18歳未満の方の観覧、ゲームの内容をご存知でない方の観覧はご遠慮願います。



ノマアキ同棲中?






「うっ…ひっく……」

先程から身体をプルプルと震わせ、ぎゅっと大きな身体にしがみつく少年。
ふたりを包み込む、妖しい空気……

ガッシャン

「キャーーーーーッ!!!」
「うわぁっ!!びっくりしたぁ!!」
「うわあああああんっ!!克哉さん怖いよおっ!!」
「秋紀の方が怖いよ~。いきなり大きな声出すからびっくりしたじゃん。」
「だって……ひっく…だってぇ……」

キャーーーーーッ!!!

「イヤァーーーーーッ!!!」
「っ!もう、秋紀ぃ……」

何か、というと先程からふたりはホラー映画を見ているのだ。
ふたり、と言っても見ているのは克哉だけで、秋紀の方は怖い怖いと克哉の胸に突っ伏しているのだけど。
半ベソの秋紀に対して克哉の方は普段となんら変わらない、自分の部屋でゆったりとリラックスしている状態だ。
恐怖シーンに対して笑顔どころか、時折り心底楽しそうな笑い声すら聞こえてくる。
秋紀は信じられないと言った様子で必死に抗議を繰り返しているのだが、一向に聞き入れてもらえないでいるようだ。

「克哉さぁん、僕もうやだよぉ…テレビ止めてよぉ!!」
「何で?面白いじゃん?」
「こんなの全然面白くないよ!!怖いってばー!!」
「こんな途中で止めたら余計怖いだろ?ちゃんと最後まで見なくっちゃ!」
「やだやだやだやだぁ~!!克哉さんのいぢわるぅ~!!」

キィーーーーーッ!!!

「ふあああああああ!?!?!?!」
「もう、秋紀ってば大袈裟だよ~」

ガバッと再び克哉の胸にしがみついてプルプル震える秋紀の背中をさすってやりながら、
克哉の興味は再び画面の中の得体の知れないモノに吸い込まれていった。



「ほら、秋紀終わったから。もうエンドロールだよー。」
「ふぇ!?ほんとう?」

克哉の足の間に挟まって、必死に耳を塞いでいた秋紀が恐る恐る顔を上げる。
大きな瞳の周りがすっかり涙で濡れてしまっていて、ちょっと悪いことをしてしまったかな…と克哉は少しだけ反省した。

「うん、もう大丈夫だから。」
「ううう……怖かったぁ……」
「ごめんごめん。」

恨むような瞳すら可愛らしい。今夜はきっといつもよりくっついて寝てくれるんだろう。
それともご機嫌を損ねたまんまそっぽを向いて寝てしまうだろうか?
映画が終わる頃には、時計は0時を過ぎようとしていた。

「お風呂入っといで。」
「はぁい。」

こういうとき秋紀のまだまだ幼い部分が見えて、克哉は少し嬉しく思うのだった。
だってこんなに甘えた秋紀の姿を見られるのは、彼の両親でもなく、友人でもなく、世界で克哉だけだから。
しばらくそんな満足感に浸っているとバスルームからちょこんと秋紀が顔を覗かせた。

「克哉さん……お風呂一緒に入って?」
「えぇっ!!」

頬を染めながら思いも寄らないことを言う秋紀に、今度は克哉がたじたじとなる。
さっきまで幼い秋紀を見つめていたのに、急に大人びた秋紀の姿を想像してしまって……
克哉は心臓の鼓動が聞こえないことを祈りながら、ぎこちない足取りでバスルームに吸い込まれていったのだった。





※できたてホヤホヤです!ノマアキ夏のノルマ達成!!←勝手に。 ちょっと大人めな雰囲気をめざしました!
 ノマってホラー好きってどこかで見たような・・・??アキおばけ怖がったら可愛いw怖がるアキの髪を洗ってあげればいいww
 読んで下さってありがとうございました。


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